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事例2. 集計後に課題が明確になる「4者比較型」学校評価アンケート

東京都東大和市立第二中学校にお伺いして、柏木正幹校長先生(平成19年4月現在)に、第二中学校での学校評価アンケートについてお話を伺いました。

東京都東大和市立第二中学校  柏木正幹校長先生
ご利用方法:  学校評価アンケート
ご利用製品:
マークシート:(SN-0010)  ソフトウェア:(らく点先生)
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手作業の時とは比較にならないぐらい集計が楽に

SN-0010
SN-0010
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スキャネット(以下、SC):
スキャネットシートをご利用いただきありがとうございます。昨年末のアンケート集計からお使いいただいているわけですが、使い勝手はいかがですか。

柏木先生:
マークシートと一緒に購入した富士通のScanSnapというスキャナはコンパクトなのに高速でとっても使いやすいです。このスキャナを使ってマークシートを読み取ると、いままで手作業で集計していたのとは比較にならないほど簡単にデータが読み取れるので助かっています。

生徒・保護者・教員・運営協議会の4者アンケートで問題点を浮き出させる

SC:
ありがとうございます。ところで、第二中学校では「生徒・保護者・教員・運営協議会」の4者を対象として学校評価を実施しておられるとお伺いしたのですが、どういうものか教えていただけないでしょうか。

柏木先生:
アンケートでは「何を質問するか」はもちろん大切ですが、いくらいい設問を考えたとしても、単にアンケートをとって集計するだけで終わっていては何の意味もないと私は思います。すなわち、アンケートを集計した結果から「何が課題なのか」が見えてくる必要があると思うのです。第二中学校では、「生徒・保護者・教員・運営協議会」という4者を対象として、同じ設問に回答してもらうという方法を採用しています。具体的に言いますと、例えば生徒に対して「授業のスピードは、自分が理解するのにちょうどよい速さである」という項目を評価させる場合、教員に対しては「授業のスピードは、生徒の理解度に合わせて行っている」という項目を評価させます。こうすることで、生徒と教員という異なる立場の人たちが、同じ問題に対してどのような現状認識であるかを明確に対比させることができるようになるのです。

アンケート結果をいかに活用するかが大切

SC:
作同じ設問を、異なる立場の人たちに評価してもらって対比するわけですね。そのようなアンケート集計の結果をどのように活用しておられるのですか。

柏木先生:
アンケートの結果は、「二中だより」という学校からの広報資料で特集を組んで公開しています。アンケートの設問によっては、記述式で回答してもらうものもありますので、コメントの原文については冊子にまとめて学校内で閲覧できるようにして情報公開に努めています。また、学校内に設置している「学校運営連絡協議会」においては、学校評価の結果をグラフ集計した結果をプロジェクタを使ってスクリーンに提示し、出席者がそのグラフを見ながら意見交換を行っています。たんに「学校について何かご意見を」とお願いする場合と比較すると、具体的なアンケート結果の対比を行いながらのディスカッションは非常に有意義だと感じています。もちろん、教員の皆さんには、各学期のアンケート集計結果を、次学期に何をどのように改善していけばいいのかを考えるための指針として活用してもらっています。

SC:
なるほど、1度のアンケートを非常に多面的に活用されているのですね。本日はお忙しいところ学校評価について貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

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